相談事例

夫が定年の日に離婚を告げます

  • 性格・価値観
年齢:57歳
性別:女性
家族構成:夫62歳 子ども29歳(長女・既婚)25歳(次女)

【相談事項】

結婚して32年になります。夫が定年を迎える日に離婚を言い出すつもりです。
夫とは、そのころ勤めていた会社の上司の紹介で知り合いました。そろそろ結婚したい、と思っていた私は、信頼する上司の紹介でしたし、両親も結婚を望んでいましたので、結婚を決めました。しかし、夫は生真面目で無口、一緒にいてもあまり楽しいと感じることはありませんでした。
結婚後も、夫は仕事一筋で、家庭のこと、子どもたちのことを相談し合うといったこともなく「家のことは任せる」の一言で、家族には興味さえないようでした。

そうした夫に対して、いつのまにか私も興味がなくなったというか、気持ちがなくなってしまいました。子どもたちが大学を卒業するころには、離婚したいという思いを持ち始めました。何より、夫と2人っきりで過ごす生活が考えられません。
そこで、一つの区切りとして、夫が定年の日を迎える日を待って、離婚を告げようと決めました。その日まで3年近くあるので、少しずつ準備をしていこうと思っています。
どんな心構えで過ごしたらいいかを教えてください。

【カウンセラー回答】

まずは、離婚に関わる情報を収集しましょう。法律の知識も必要です。
年金分割制度が施行されたことについてはご存じかと思いますが、法律や社会制度はほとんど変わっています。情報に疎いと、離婚に際しても損をしてしまいます。

ですから、新聞や行政の広報誌にも目を通すことをお勧めします。
離婚の知識に限らず、幅広く情報に接してください。
そうすれば、たとえば、職に就きたいと思ったときにも、どんな求人・職種があるか、給料の相場はどれくらいかなどがわかるでしょう。金融情報、防犯情報なども、離婚後の生活に役立つはずです。

心構えとしては、自分を客観的に見つめることが大切になります。
離婚後は、これまでとは違う環境・人間関係の中で生きていくわけですから、自分を見つめ直し、自分にできる事・できない事、自分の長所・短所、自分の立場などを認識してください。
それによって、過去の失敗を繰り返さずにすむこともあるでしょう。

次に、自分を磨くことが大切です。あなた自身が輝いていなければ、明るい未来は期待できません。
内面を磨くことはもちろんですが、外面(見た目)も磨きましょう。
就職するにしろ、再婚するにしろ、第一印象は大きいのですから、できる範囲で精一杯の努力をしてください。

最後に、心身ともに健康を保つことが絶対に必要です。
体も心も健康でなければ、離婚という過酷な闘いに打ち勝てないからです。あなたが絶対に必要です。
あなたが専業主婦であれば、夫の健康保険が有効なうちに健康診断を受け、気になるところがあったら、しっかり治しておきましょう。規則正しい食生活や快眠を心がけ、健康を保ちながら、具体的な離婚準備を着実に進めていくことです。

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