相談事例

夫から突きつけられた離婚届

  • 借金/ギャンブル
年齢:31歳
性別:女性
夫37歳 子ども3歳(長女)

【相談事項】

私が結婚したのは27歳、夫は33歳で勤めていた会社の上司でした。
夫は仕事熱心ですし、私にも子どもにもとてもやさしい人です。
でも、ひとつだけ欠点があります。それは「浪費癖」です。 
私は夫のこの欠点のせいで、ずっと苦労をしてきました。

そもそもは、結婚前にさかのぼります。
結婚を間近に控え、私と夫はお互いの預金通帳を見せ合い、将来について話し合いました。
そのときの夫の通帳残高はゼロでした。それどころか毎月のクレジットカードの支払いは、10万円以上もありました。
夫は「仕事に必要なものを買うために仕方がなかった。これからはちゃんとする」と言い、私はその言葉を信じることにしました。

ところが、結婚してみると、夫の浪費はひどいものでした。
それほど好きでもない熱帯魚と装置一式を買い込んだり、意味もなく高価な楽器を買ったりするのです。
当然、家計は「火の車」になりました。
夫はそれだけでは足りず、自分の給料で足りない分をすぐに借金し、ときどきは実家からも援助を受けていたようです。
独立した所帯を持ったのですから、いつまでも親がかりは許されません。

複数のサラ金にも手を出していた夫の負債額は、ついに1000万円にもなりました。
自宅には督促状が毎日のように届き、私は複数のアルバイトをかけ持ちして、必死で家計を支えました。

結局、夫は「これ以上、おまえに迷惑はかけられない」と、自分の署名入りの離婚届を差し出しました。
私はもう夫の浪費癖に疲れはてていたので、離婚届を受け取りました。

今は真剣に離婚を考えています。
でも、まだ心のどこかで「もしかしたら立ち直ってくれるかもしれない。このことさえなければ、いい人なのに…」という思いがあり、なかなか離婚届の提出に踏み切れずにいます。

【カウンセラー回答】

「浪費は病気。根本から治す覚悟が必要です」

ご主人の浪費癖は、かなり重症ですね。正直私も別れた方がいいとさえ思ってしまいます。

離婚届を差し出したご主人は、おそらく自分がしたことを後悔してるはずです。
でも、そこで簡単に許してしまったら、おそらく再び同じことを繰り返すはず。

なぜ断言するかと言うと、このケースはDV(ドメスティック・バイオレンス。家庭内暴力)を止められない人と状況が似ているのです。暴力は悪いという自覚はあっても、どうしても手を上げてしまう。長年の習慣になっているから、簡単には治らないわけです。

あなたがどんなに「今度やったら離婚よ!」と言っても、それだけでは効果がありません。
浪費をさせないためには、相手の性格や毎日の行動パターンをしっかり把握した上で、根本から治す覚悟が必要です。

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