相談事例

なぜ、夫は暴力をふるうのか?

  • DV/モラハラ
年齢:30歳
性別:女性
家族構成:夫35歳、子ども5歳

【相談事項】

夫は短気でキレやすく、何がきっかけで怒りだ出すのかもわかりません。私は再婚で夫は初婚です。結婚5年目になります。
夫は怒りだすと手がつけられず、手当たりしだいにモノに当たります。時には、私を蹴ったり、殴ったりと暴力をふるってくることもあります。
私は、暴力をふるわれる度に「離婚しよう」言うのですが、その度に夫は「もう2度と暴力はふるわない」と謝ってきます。そして、私が許してしまう、のくり返しです。
普段の夫は家事も手伝ってくれて、子どもの面倒もよく見てくれます。世間的に見れば、よい夫なのではないかと思います。会社でも、人望があるようです。
毎日「離婚しよう」、「いや、したくない」という気持ちが交互に襲ってきて、最近は、よく眠れず、子どもにも当たってしまうことがあり、本当に疲れてしまいました。
どうして、夫は暴力をふるうのでしょうか?


【カウンセラー回答】

男性がDV行為に及ぶ場合、幼少期から学んだ「男らしさ」が起因していることが多くあります。
社会的立場も高く、紳士的な男性が、実は外では愛想がよいだけで、家庭に戻れば暴力をふるっている暴君、という場合。
そういう男性は、必ず妻に優しく接することがあり、妻にしたら「DV」でも、夫は「妻へのしつけ」だと考えています。
日常生活での小さなミスが、殴る蹴るといった暴力(しつけ)のきっかけになる。しかし、妻を「しつける」という考え方こそが、問題だと思います。
私たちは「男は男らしく、女は女らしく」という考え方を、子どものころから当たり前のように教えられてきました。
男性は、「一家の大黒柱として弱音を吐かず、頼れる夫」でなければならない、と教え込まれ、女性の方も「男性は強いもの」という思い込みから、強さやリーダーシップを求めます。
それが、夫の独断行動となり、有無を言わせず妻を従えさせようとするとき、DV夫が生まれてしまうのではないでしょうか。

申し込みフォーム